アニメ 「 僕のヒーローアカデミア 」第1~4期 感想


はじめに

 この記事では、アニメ「僕のヒーローアカデミア」の第4期まで視聴した感想をまとめる。 コツコツと第1期から見始めて、時間はかかったがようやく見終えた。 世界中で人気が出ている理由が良く分かる、素晴らしい作品。 ずっと面白い。



作品情報


感想

 ヒロアカは王道の少年漫画作品だと思う。 人類の8割が何かしらの特殊能力を持つ世界。 そんな世界で能力を持たない主人公のデクが、 ナンバーワンヒーローのオールマイトと出会い成長していく物語。 週刊少年ジャンプにおけるキーワード「友情・努力・勝利」を完璧に表現している。 ここまで綺麗に王道を行く作品があることに驚いた。 アメコミのようにたくさんのヒーローが登場して、それぞれが様々な特殊能力を持っている。 ヒーローに対する敵(ヴィラン)が存在し、ヒーローは一般人を助けるために活動する。 これほどまでベタな設定でありながら、これまでにない作品となっている。 つまり、これはヒロアカがこれまでにあった王道少年漫画の上位互換であるということ。

 王道作品はたくさんある分、その中でトップを獲ることは難しい。 しかし、現在ヒロアカは王道の少年漫画作品において、 1位2位を争うほどの人気ある作品となっている。 しかも日本だけではなく、海外でも。すごい。

 私はもう少年と呼べる歳を過ぎてしまっているが、 ヒロアカを見ている間は少年だった。 デクや仲間たちが成長していく過程はワクワクしたし、 オールフォーワンやオーバーホールなど強大な敵との戦いは固唾を飲んで見守り、 そして、何度か泣いた。 歳を取ると涙もろくなるというが、 実際にそうで、例えば第4期の最後、 エンデヴァーが脳無に勝利するところ、 ホークスが「エンデヴァーだけが唯一オールマイトを超えようとしていた」と言ったシーンで泣いた。 自然と涙が出てくる。 涙が出てくるほど感情移入ができる作品。

 この歳になると、 仲間と一緒に成長して敵を倒していく王道作品を純粋に楽しめなくなってしまう。 それは王道の流れに慣れてしまったからではないかと思う。 しかし、私はヒロアカで泣いた。 ヒロアカは私がこれまでに出会ってきた王道作品を超えていた。 誰が見ても面白いと思う。 すべての人におすすめ。

第88話 始まりの

第88話 始まりの

  • 発売日: 2020/04/07
  • メディア: Prime Video


おわりに

 ここでは、アニメ「僕のヒーローアカデミア」の感想をまとめた。 現在、全88話もあり、最後まで見終わるのにはかなり時間を要するが、 ずっと面白く、最後まで熱が冷めないまま楽しめた。 何回でも見たいと思える素晴らしい作品。


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