はじめに
ここでは、アニメ「グリザイアシリーズ」の感想を書く。
ネタバレ有
アニメ「グリザイアシリーズ」について
ノベルゲームを原作としたアニメ作品。 主人公の風見雄二が暗い過去を持つ女の子たちを救っていく話。 そして、最後は自分の過去を清算する。 「果実、迷宮、楽園」が一つのシリーズ。 「ファントムトリガー」はまた新しいシリーズ。
感想
明と暗のハイブリットな作品。 全体的にギャグが多く明るめな雰囲気。 しかし、登場人物は皆暗い過去を持っている。 軍人として多くの人を殺していたり、 目の前で友人や親が死んだり、 山で遭難して殺し合いに発展したりなど。 雰囲気は明るいが、ストーリーの内容は暗いという複雑な作品だった。
グリザイアシリーズは元々恋愛ゲーム(?)ということもあり、ヒロインとなる女の子がたくさん登場する。 主人公たちが所属する美浜学園には、主人公以外男性がいないくらいだ。 そして、私の好きなキャラクターは風見一姫。主人公の姉である。 おそらく主人公とはくっつかないことを考えれば、ヒロインではないかもしれない。 あと、登場するタイミングはシリーズ後半。
風見一姫は頭がすこぶる良く、そして優しい。 硬すぎず、柔らかすぎない性格。 いつでも頼りになる、助けてくれる人間性。 身近にこういう人がいてくれたらどんなにありがたいことか。 他力本願を主にして生きる私には、 風見一姫は憧れの存在となった。
推しキャラクターもできたので、 ゲームのほうもやりたくなってきた。 あまりノベルゲームをやったことはないが、 アニメを見て、すでに思い入れがある作品ならば、 かなり楽しめそう。 風見一姫以外にもグリザイアシリーズには魅力的な登場人物が多いので、 ゲームでもっと一人ひとりを深めていきたいという思いがある。 ゲームではアニメでは使用されていないエピソードがたくさんあるらしい(噂によると)。 楽しみである。
おわりに
グリザイアシリーズの感想を書いた。