はじめに
ここでは、雀魂公式大会「雀魂四象戦 -夏の陣-」の感想と、 その大会に出場した千羽黒乃さんの配信の感想を書く。
配信情報
- 大会開催日:2020年6月21日
- 実況:小林未沙、解説:土田浩翔プロ、ゲスト:楠栞桜
- 雀魂ユーザのトップ100位までが参加
- 決勝には予選を通過した32人が参加
- その内の一人がVTuberである千羽黒乃さん
雀魂公式大会「雀魂四象戦 -夏の陣-」決勝
【#じゃんたま】雀魂四象戦 -夏の陣- 決勝 千羽黒乃視点【バーチャルYoutuber】
視聴したきっかけ
きっかけは千羽黒乃さんの配信。 麻雀を上手くなりたいと思っていたところ、千羽黒乃さんの麻雀配信に行きついた。 さらに、その千羽さんが公式大会の決勝に出場するということで、これは見るしかないという気持ちになって視聴した。
ちなみに、初めて千羽さんを見たのは雀魂の一周年大感謝杯。
あと、にじさんじの郡道先生に麻雀を教える配信がめちゃくちゃ勉強になる。
感想
当然ではあるが、物凄くレベルが高い大会であった。 おそらく、決勝に進出している参加者の方々は誰が優勝してもおかしくはない強者だったのかなと思う。 雀魂でトップ100に入れて、かつ、決勝に残るくらいの人たちは実力はプロ並みだろう。 そして、そんな中で優勝ができるというのは、運も実力も兼ね備えた最強雀士とも言える。
まず私は千羽黒乃さんの配信を見ていた。 見ているだけの視聴者側にも緊張が伝わってきて、 千羽さんは本気で大会に臨んでいるのだなとしっかり感じた。 結果としては残念ながら二回戦敗退となってしまったわけが、 決勝戦は実力が拮抗していて誰が勝ってもおかしくない戦況となっていたので、 二回戦に進出したことだけでもかなりすごい戦績だと思う。
千羽さんの一回戦はかなり痺れた。 千羽さんがトップで迎えた南4局。 二着でも二回戦に上がれることを考えた千羽さんは、 あえて現在二着の対戦相手に振り込んで終局させた。 二着の方が速度重視で安い手をあがろうとしていることもあるのだが、 それでもアシストするためにはその方の手牌を読み切る必要がある。 そして、千羽さんは実際に手牌を読んだ上で振り込んだ。 正直、初心者の私ではどれくらい凄いことなのかさえ分からない。
また、千羽さんはいつもと変わらず、解説しながら麻雀をやってくれていて、とても勉強になった。 千羽さんは「なぜこの牌を切るのか」ということを論理的かつ分かりやすく説明してくれる。 自分の考えを瞬時にこれだけしっかり言語化できるということは、努力の賜物か才能かは分からないが、本当に魅力的で憧れである。 ただものではない。麻雀関係なく一人の人間として(鴉天狗として)憧れ。 私も鴉天狗になりたい。
雀魂公式配信のほうでは、 小林未沙さん、土田浩翔さん、楠栞桜さんのお三方と一緒に対局を観戦できる。 小林未沙さんと楠栞桜さんは前回の大会の配信を視聴したので知っていた。 土田浩翔さんはぱっと見でお堅い方なのかと思ったが、 まったくそんなことはなく、めちゃくちゃ柔らかく穏やかな方であった。 小林さんの的確な実況と、土田さんと楠さんの親子のような掛け合いを聞きながら見る対局は大変面白かった。 これだけレベルが高く、緊張感のある対局を、分かりやすい解説かつ和やかな雰囲気で視聴できる機会はそうそうないと思う。
こういった麻雀の大会を見ると、私も参加してみたいと思ってしまう。 雀魂のトップ100に入るということは遥か彼方の目標になるが、 志は高いほうが良いので、楽しみながら目指していきたい。 まずは勉強から。
すべての原点(原典):咲-Saki-
おわりに
公式大会「雀魂四象戦 -夏の陣-」と、その千羽黒乃さん視点配信の感想を書いた。
麻雀強くなりたい。