はじめに
ここでは、2020年8月29日に行われたセレじょメンバーによる歌リレーのまとめと感想を書く。
ネタバレ有(セットリストなど)
歌リレー概要
- 2020年8月29日(土)の17時スタート
- セレじょメンバー5人による歌リレー
- 一人1時間ずつ自分のチャンネルで配信
歌リレー配信
*セットリストの一部は、アーカイブにある「をっつん」さんのコメントからコピペさせてもらいました。ありがとうございます。
朝日南アカネ(17:00~)
- 恋 / 星野源
- 気まぐれロマンティック / いきものがかり
- 恋愛サーキュレーション / 花澤香菜
- ハナミズキ / 一青窈
- 残ってる / 吉澤嘉代子
- ホール・ニュー・ワールド / 映画「アラジン」
- シュガーソングとビターステップ / UNION SQUARE GARDEN
- コネクト / ClariS
- Make you happy / NiziU
- Pretender / Official髭男dism
東堂コハク (18:00~)
- 恋愛裁判 / 40mP
- からくりピエロ / 40mP
- エイミー / ヨルシカ
- 猫 / DISH
- ノンフィクション / 平井堅
- 風になる / つじあやの
- だから僕は音楽をやめた / ヨルシカ
- ファンサ / HoneyWorks
西園チグサ (19:00~)
- 私、アイドル宣言 / HoneyWorks
- 完全感覚Dreamer / ONE OK ROCK
- God knows... / 涼宮ハルヒ
- 一度だけの恋なら / ワルキューレ
- Here / JUNNA
- ただ君に晴れ / ヨルシカ
- カタオモイ / Aimer
- 愛してるばんざーい! / μ's
- Virtual to LIVE / kz
周央サンゴ (20:00~)
- スイートマジック / Junky
- ハロ/ハワユ / ナノウ
- ドレミファロンド / 40mP
- テルーの唄 / 手嶌葵
- こっちむいてほい / てにをは
- エンヴィキャットウォーク / トーマ
- 十面相 / YM
- エイリアンズ / キリンジ
北小路ヒスイ(21:00~)
- メランコリック / Junky
- 夜明けと蛍 / n-buna
- 妄想スケッチ / 40mP
- 命ばっかり / ぬゆり
- 指切り / すこっぷ
- 渡良瀬橋 / 森高千里
- Hallelujah! / 萌黄
- 1ドリーム / Little Blue boX
- Calc. / ジミーサムP
- 千本桜 / 黒うさP
- リリリリ★バーニングナイト / samfree
- 11文字の伝言 / Sound Horizon
朝日南アカネ(22:30~)
- 夜に駆ける / YOASOBI(プレミア公開)
私の感想:とりあえず感動した話
*私は感想を書くことが下手です。変なこと書いてたらすみません(保険)。
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まず、何よりもみんな歌が上手。 にじさんじライバーの方々はだいたいみんな歌がうまいが、 セレじょメンバーもその例に漏れず歌がうまい。 デビューしてからまだ間もなく、 緊張もあっただろうが、 少なくとも私が感動するくらいにはうまかった。
そして、選曲が良い。 ここ10年くらいに流行ったアニソン、ボカロ、J-POP中心で、 10代、20代、30代~の幅広い世代に刺さる曲が多かった印象。 にじさんじの配信を見ている人たちは、おそらくアニソンやボカロが好きであるはずなので(これは偏見)、 この選曲は正解だと考えられる。
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トップバッターは朝日南アカネさん。 やっぱり歌がうまい。 そして声がいい。 さらに踊りながら歌うという高難度の技を見せつつも、 歌声は安定していて、セレじょ歌リレーの先陣を切るに相応しい存在だった。
しかも、初っ端に星野源の『恋』。 私は星野源ファンなので、大変ありがたかった。 セットリストはザ・メジャーという曲が多くて、 トップバッターとして盛り上げることを意識したセトリにしているのかなと感じた。 その上で『残ってる』をアカペラで歌ったりなど、 自分の好きな曲も歌っていて、本当に歌が好きなんだと思えた。
また、こういったリレー形式の企画は最初の人と最後の人が一番緊張するものなので、 その中でも緊張を跳ねのけて歌う姿にただただ感動した。 (私は心が枯れているので泣きはしないけれども、ちゃんと感動した。)
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次は、東堂コハクさん。 やっぱり歌がうまい。 最初緊張は感じられたが、 歌っていく中で少しずつそれがほぐれていって、 それとは反対に、どんどん声に力強さが乗っていった。
とりあえず一曲目の『恋愛裁判』がかっこいい。 曲もかっこいいが、コハクさんの声がかっこいい。 コハクさんの緊張と歌声が混じって、 この場、この瞬間でなければ生み出せない一曲が誕生していた(ちょっと詩的な表現)。 そしてそこからの『からくりピエロ』。 この曲はボカロの中で私が一番好きと言っても過言ではない曲なので、 歌い出しの時点で感動し始めていた。
そして最後の『ファンサ』(もちろん全曲良かったが、特にファンサが良かったので)。 やはり『ファンサ』は人前で歌っている人が歌うからこそ、かっこいい曲だなと改めて感じた。 かっこよすぎて本当にちょっと泣きそうになった(私は泣かないが)。 それにしてもコハクさんの『ファンサ』は本当に凄かった。 これは感想がどうとかではなく、実際に聴いて感じるしかない。
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折り返し地点に西園チグサさん。 やっぱり歌がうまい。 最初からガンガンにとばしていて、 緊張を一切感じさせなかった (おそらく本当は緊張しているはず。たぶんね)。 チグサさんはいつもは元気で騒がしい雰囲気だが、 歌い始めるとかっこいいお姉さんみたいになるギャップがすごい。
セットリストは難しめな曲が多かった印象。 『完全感覚Dreamer』なんて、カラオケで無理して歌ってスベったりするものだが、 チグサさんの『完全感覚Dreamer』はめちゃくちゃかっこよかった。 普段の声からは想像できないかっこいい声。 そして英語が歌えないところの可愛いさ。 かっこいいとかわいいのハイブリットだった (私は「ハイブリット」という単語が好きなのでよく使う)。
そして最後は『Virtual to LIVE』(やっぱり最後の曲は印象深い)。 何を言おうとも『Virtual to LIVE』は良い曲。 チグサさんのツイートによると、次に歌う周央サンゴさんの不安を払拭するためにも歌ったらしい。 『Virtual to LIVE』はにじさんじにとって特別な一曲だと思うが、 だからこそどんどん配信で歌ってほしい。 『Virtual to LIVE』はかっこいいからね。 チグサさんの『Virtual to LIVE』もとてもかっこよかった。感動した、泣かないけど。
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四番目に周央サンゴさん。 やっぱり歌がうまい。 ンゴさんは歌配信をしたことがなく、 不安な気持ちで一杯だったらしい。 たしかに一曲目の『スイートマジック』からは少し緊張が感じ取れた。 しかし、そんなこと関係なくンゴさんは可愛かったし、 三曲目くらいからはもうほとんど緊張していないように見えた。
セットリストはリスナーから募った曲で構成されていた。 その分、ンゴさんのイメージに合っていた曲が多かった印象。 そして、ンゴさんの声の使い分けが凄まじい。 可愛い声やかっこいい声などを自由に使い分ける技。 演技がうまいことは知っていたが、 それが歌にも応用できるものなんだなと少し関心した。
『エンヴィキャットウォーク』からの『十面相』。 懐かしくもかっこいい曲たち。 『十面相』は一昔前のニコニコ動画で嫌というほど聴いたが、 ンゴさんの声で改めて聴くとやっぱりかっこいい曲だった。 そして最後のキリンジの『エイリアンズ』。 この曲だけはンゴさんが選んだということだが、たしかに渋い。 名曲だが渋い。CMで使用されていて一般に認知されているが渋い。 そんな渋い曲をほぼほぼ完ぺきに歌い上げていた。 最初から最後まで、可愛かったし、かっこよかったし、感動した。泣きたい(泣けるものならば)。
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トリは北小路ヒスイさん。 やっぱり歌がうまい。 あと、声がものすごく出ている。 イヤホン越しでも迫力を感じることができてとても助かった。 (何が助かったのかは分からないが、「助かる~。これは大変助かる~」と感じたのは確か。)
ヒスイさんの選曲も少し独特で、『渡良瀬橋』を歌い上げていたりした。 『渡良瀬橋』は少し古い曲だが、古いと言っても20年ちょっと前くらいなので、 現役中学生が知っていたとしてもおかしくはない(おかしくないでしょ?)。 また、ヒスイさん自身でこの曲を十八番と言っていただけあって、 落ち着いた雰囲気と力強さを兼ね備えた一曲に仕上がっていた(ハイブリットな一曲)。
あと、ヒスイさんは歌配信という緊張の中でも、 音の調整をしたり、時間が余ると分かったら新しく曲を追加したりなど、 臨機応変な対応をしていて、かなり余裕を持たせていた。 その点においてもトリに相応しいと思えた。 まさにトリ(ヒスイだけに)。泣き~。
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以上、セレじょ歌リレーの感想を書いた。 リアルタイムで聴きながら感想を書いていたので、 良く分からないことを書いているとは思う。 また、この配信をアーカイブで二度三度と聞き直したら、 さらに新しい発見と感想が出てくるはず。 そのときはもしかしたら追記するかもしれない。 とりあえず今日の結論としては、 「感動した」の一言に尽きる。
おわりに
セレじょ歌リレーについてまとめた。 また、感想を書いた。 これからもセレじょメンバーの歌が聴きたくなるような配信だった。