2023/02/11 更新
はじめに
にじさんじの二次創作を行うにあたって、何をやってよくて、何がダメなのか、まとめてみました。
詳しいことは、公式の「ANYCOLOR二次創作ガイドライン」に書かれているため、そちらを参照してくださいませ。
二次創作できる人
まず、ガイドラインでは二次創作できる人が定められています。
それは、世界中の「個人」または「法人格を持たない団体」です。
つまり、個人や複数人でのファン活動であれば、二次創作が認められるということになります。
そもそも二次創作とは何か
ガイドラインによると、二次創作とは、にじさんじのコンテンツに新たな独創性を加えて、新たな作品を生み出すことです。
例として、ライバーのイラストを元にオリジナルのイラストを描くことなどが二次創作ということになります。
二次創作の対象コンテンツ
ガイドラインによると、ANYCOLORが著作権を有する公式キャラクターやイラストの二次創作が認められるとのことです。
つまり、二次創作を行う場合は、ANYCOLORが著作権を所有しているものかどうか調べる必要があります。
やっていいこと
ガイドラインを守ってさえいれば、ANYCOLORへの連絡・申請なしで二次創作物の公開ができます。
さらに、趣味の範囲内であれば販売も可能とのことです。
コミックマーケットでの販売や、インタネットを通じた販売など、趣味の範囲内での活動は許可されているようです。
しかし、あくまでも趣味の範囲です。 事業活動(お金を稼ぐための活動)としての販売は基本的にダメです。 そのあたりの線引きは、ANYCOLORが行うということですので、 気になる方は直接メールで問い合わせたほうが良いでしょう。
ダメなこと
二次創作と認められないことはやってはいけません。
例えば、
- ANYCOLORや他の人のイラストをそのままコピーして使用
- ANYCOLORや他の人のイラストを少しだけアレンジして使用
などは二次創作とは認められません(おそらく著作権侵害になります)。
その他にも、他人の権利侵害、反社会的、宗教的、政治的、イメージを損なう行為などはダメです。
また、先ほども書きましたが、事業活動(お金を稼ぐための活動)は基本的にダメです。
趣味の範囲なら販売も可能ですが、 趣味の範囲を超えて収益化を行いたい場合はANYCOLORに問い合わせる必要があります。
その他に気をつけること
その他にも、気をつけたほうが良さそうなことを箇条書きします。
- 「公式作品である」という誤解を与えてはいけない
- 二次創作物を公開した時点でガイドラインに同意したことになる
- 各ライバーが定めたルールも守る(例:卑猥なイラストはダメ)
- ANYCOLORが二次創作物を配信やSNSなどで利用する可能性がある
- ガイドラインは変更されることがあるので要確認
分からないことがあったら
ガイドラインを読んでも分からないことがあれば、問い合わせてみましょう。
おわりに
ここではにじさんじの二次創作ガイドラインについて書きました。
ガイドラインを読みながら、二次創作においてやって良いこととダメなことをまとめました。
ガイドラインを策定して、自由に二次創作活動を行わせていただけるということはとてもありがたいことです。
ANYCOLORやライバーの方々に感謝をして、二次創作を行っていきましょう。