マンガ「チェンソーマン」9巻 感想


*ネタバレあり

チェンソーマン第9巻の感想

何度読み返しても絶望しかない。 マキマはどうやら敵で、 早川アキは死に、 そして私の推しキャラだった天使の悪魔も死んだ。 天使の悪魔だけは死んでほしくなかった。 敵でもいいからラストシーンまで登場してほしかった。 残念だ。

銃の悪魔もついに登場。 しかしどうやら思ったよりも強くないらしい。 というかマキマが圧倒的に強いのかもしれない。 アメリカの大統領が一か八かで勝負を仕掛けるほどの力を持ったマキマ。 支配の悪魔と呼ばれていたが何者なんだ。 分からないことだらけ。 分かることは天使の悪魔が死んだということだけ。

銃の悪魔登場の演出がかっこよかった。 数秒、数十秒の間に数百人の人々を銃殺する能力。 アメリカ国民の寿命一年分を代償にして発動しているようだ。 それだけあれば強いだろう。 だけど弱い。 というかマキマが強い。 マキマは撃たれてもすぐに復活する。 支配の悪魔、どんな能力なの?  強過ぎない?

最後はデンジと早川アキ(銃の魔人)の戦い。 こんな切ない勝負がこれまであっただろうか。 雪合戦の演出も切な過ぎる。 なぜこんな悲しい気持ちになりながらマンガを読まなければならないのか。 私が何をしたというのか。 天使の悪魔はどこへ行ってしまったのか。

次の巻で天使の悪魔さえ蘇ってくれればハッピーエンド。

それ以外は……

チェンソーマン 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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