＊これはユーモア記事です。この記事内には嘘が紛れています。 また、誰かを傷つけたり貶めたりするような意図はございません。 予めご了承ください。
はじめに
記念すべき「黒てんこのお便りコーナー」第6回です。
「黒てんこのお便りコーナー」とは、皆さまからいただいたお便りに、 私がひたすら返事を書いていくというコーナーです。
今回は2021年01月21日～2021年01月25日の間に届いた10通のお便りに返事を書きました。 お便りを投稿してくださった皆さまありがとうございます。 今回も力作揃いでした。 力作過ぎてこちらも肩に力が入っちゃう～。
- はじめに
- 1通目：キャットフードさん
- 2通目：キャットフードさん
- 3通目：キャットフードさん
- 4通目：土さん
- 5通目：黒々丸々さん
- 6通目：白滝さん
- 7通目：白滝さん
- 8通目：手相とアロマさん
- 9通目：百文字限界まで名前を書いてみようかなと思ったりもしたけど百文字の名前が特に思いつかなかったけど普通に名前も思いつかなかったさん
- 10通目：雷おこし薫子さん
- おわりに
- お便りフォームはこちら
- お便りコーナー一覧
1通目：キャットフードさん
お便り
ドラクエの復活の呪文が予言してると言われてますね。
逆に今後ありそうなことをポエムにして書いたら面白そうですね。
返事
キャットフードさん、お便りありがとうございます。 いつも一番にお便りを投稿していただけて嬉しいです。 これからもよろしくお願いしまっす～！
このお便りで復活の呪文が未来を予言していることを知りました。 こういった都市伝説は嘘か本当かに関わらず面白いですよね。 まあ、予言しているのは本当なんですけども。
「今後ありそうなことポエム」は流行りそうですね。 Twitterの文字数限度である140文字で書けるちょうどいいポエム、書きたいですね。
たとえば、「タスマニアデビルが人語を話す」。 タスマニアデビルが喋ったら面白いですよね。 あとは「小錦、小食気味」あたりは十分あり得そうですね。 他にも「社築、社畜過ぎて異世界転生」もありますね。 結構思いつきますね。他はどうでしょうか？
う～ん。「きさらぎ駅は実在した」は微妙ですか。 「多部未華子、タベミカ子に改名」、ありそうですがインパクトに欠けますね。 「ベランダ日光浴がブーム」、これは結構いい線いってるんじゃないですか。 「タイ旅行が200円！」、このご時世が落ち着いた頃だったらあり得そうです。 それだったら私はイタリアに行きたいので「イタリア旅行が200円！」のほうが嬉しいですね。
こんな感じです。
まとめてみましょう。
■■■■■■
タスマニアデビルが人語を話す
小錦、小食気味
社築、社畜過ぎて異世界転生
きさらぎ駅は実在した
多部未華子、タベミカ子に改名
ベランダ日光浴がブーム
タイ旅行が200円！
イタリア旅行が200円！
■■■■■■
あれ？ ちょっと待ってください。
あれれ……もしかして……す、すごい！！
すごいですよ、これは！！
分かりますか！？
各文の頭文字だけを縦読みしてみてください！！
「たこやきたべたい」になってるんですよ！！
ちょうどたこ焼きが食べたかったんです！！
すばり予言されてしまいました！！
いや～、すごいなあ！！
すごいなあ……
2通目：キャットフードさん
お便り
先日、愛園愛美さんがライフ先生のみが涙目になるホラーゲームというのものを探していました。
一応愛園さんはなるべく二人用のゲームがいいと仰っていたのですが、私は一人用のホラーゲームばかり知っていて。
それで、一人用のゲームを幾つか教えたのですが、他の人にもなるべくやってもらいたいゲームがあります。
それは、みんなの塗りつぶし健康ランドです。
このゲームは、事前情報を入れない方が楽しめるゲームです。
この作者さんの代表作と言っても良いレベルで、プレイ時間が短く、 更に印象に残りやすいというある意味コスパが高く、どーやったんだ今の！？ってなってしまうような演出もありました。
この作者さんは、それ以外にもゲーム作成をしていて、例えば有名ゲーム実況者のレトルトさんに実況されたゲームがあったり、 この作者さんの作ったゲームの個人的考察に基づく二次創作ゲームがキヨさんに実況されています。
一度、やってみては如何でしょうか？
返事
キャットフードさん、お便りありがとうございます。
ホラーゲームは苦手なので私はあまりやらないのですが、 今回はせっかくおすすめしていただいたので遊んでみました。
みんなの塗りつぶし健康ランドを。
まず、このゲームの製作された年が2012年ということで、 色々考えさせられるところがありました。 ニコニコ動画がノリに乗っていた時代でしょうか。 懐かしいですね。
少し不安になりながらもゲームをダウンロード。 「フリーゲームのダウンロードは怖い」という偏見を持っているので、 少し不安になってます。 あと、ゲームではなくても見ず知らずのzipファイルは、 セキュリティソフトでチェックできないので怖いものですね。
zipファイルを展開してexeファイルを起動。
ゲームが始まりましたね。
ゲーム内容はネタバレになってしまうので省きますが、 簡単に言うと「色を塗るゲーム」です。 ゲーム？ ゲームというか映像作品かもしれませんね。 自分で操作しているというよりは、 短い映像作品を見ているという感覚でした。
どちらにしろ怖い。怖いけど凄い。
私もゲームを作った経験があるので何となく分かるのですが、 ゲームシステムのクオリティが相当高いですよね。 しかも、ただビックリさせるだけではなくて、 少しずつ恐怖を増加させていく演出。 さらにその恐怖を強めていく音楽。 これらを一人で作っていると考えたら、 どちらかというと「怖い！」より「凄い！」が勝りました。
つまりこのゲームの感想は「すげー！」です。 夜に遊んでいたので怖さ倍増ではありましたが、 それでもやはり、「ここどう作ってるんだろう？」とか、 「ここ作るの大変だっただろうな」みたいな考えが頭をよぎります。
素晴らしい作品でした。 ホラーゲームの新しい一面を見た気がします。 おすすめいただきありがとうございました。
3通目：キャットフードさん
お便り
よく嘘ニュースを考えていて、舞元力一の二人に刺さるように昔のネタ(昔の嘘ニュースのネタとかじゃなくて、 芸能・アニメ・漫画系のやつ)を多く入れているんですが、もう傍から見たら訳の分からないネタなんですよね。
樋口楓は声だけで窓割ったりしないよ(元ネタ、男塾)ヘリ移動は流行にならないよ(和泉元彌)
これ以外にも、弁当屋やラーメン屋を経営していた所とか、もう昔ならネタにしまくってたんですよね。
多分伝わってるのはほぼ無いだろうなとか考えてますよ。
大昔とかじゃなくてちょっと昔とかならいけますかね、2017年頃とか。
返事
キャットフードさん、お便りありがとうございます。
舞元力一の嘘ニュースにお便りを投稿している方々は、 常日頃からアイデアを膨らましていてすごいですね。 私は期限ぎりぎりにならないとやる気が出ないタイプなので、 お便りもフォームが開いてから考えています。 だから推敲もできずに、しょうもないお便りを数多く投稿してしまっています。 私も日常的にお便りを考えてみようかしらと思わなくもないですね。
昔のネタ、いいですね。 私はあまり昔のネタに詳しくはないのですが、好きといえば好きです。 知らなくても面白いものは面白いですものね。 男塾のネタも何となく分かります。 男塾全く読んだことないですけど、面白いですもんね。
ネタ自体が伝わらなくても面白ければいいのかなと思います。 だけど文面だけで面白いネタっていうのもなかなか難しい。 どうすればいいのか分からない。分からない。 俺、バカだからさ、分からねえけどさ。 それでもやっぱりさ。 キャットフードさんが面白いと思うものを送ればいいんじゃねえかな。 それで採用されなくてもさ。仕方ないさ。 俺なんて嘘ニュース一回も採用されたことねえもん。
私の嘘ニュースはなぜ採用されないのでしょうか。 大喜利が下手くそなことは自分でも理解していますが、 それでも一通くらい採用してくれてもいいんじゃないのかな。
私が考えた最強の嘘ニュース↓
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困ったことがある時、「はじめちょろちょろなかぱっぱ」（サンスクリット語で”悪魔よ怒り狂え！”）と唱えると、隣にいるおじさんが一万円くれる
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この嘘ニュース、結構面白いんじゃないかと思っているんですが、 採用されませんでしたね。 滑っているんでしょうか。 「サンスクリット語で～」の部分がいらない？ そこを削除したら採用されますか？
相談に乗ってもらえると嬉しいです。
それにしても2017年は逆に新し過ぎるかもしれないですね。
4通目：土さん
お便り
お昼のバイトで怒鳴る客を見て、こわくてこわくてさっき眉毛を全部剃りました。 といっても素敵なお客さんたちを怖がらせてはいけないと思い、 眉毛を描いて明日出勤することにしました。 ナメられず、怖がられない最善の方法は何だったのでしょうか。。。
返事
土さん、素敵なお便りありがとうございます。
眉毛を全部剃ったのですね。 私も20歳を迎えたときに儀式的に眉毛を全部剃りました。 私と土さんは眉毛全剃り仲間ですね。嬉しいです。
とは言うものの、眉毛は上から落ちてくる汗を食い止める役割を持っているので、 それができないとなると大変お辛い状況だと思います。 私も結構苦労してきました。
また、眉毛はコミュニケーションの役割も担っています。 眉毛を上げたり下げたり、眉毛を整えて清潔感を出してみたり、 眉毛には色々な使い道があります。 そんな眉毛を失ってしまった土さん。 これはもう大変なことです。
そこで今回は眉毛を全剃りしなくてもナメられず、 そして怖がられない方法をいくつか紹介させていただきます。
一つ目は「スキンヘッドになる」方法です。
私のおすすめはこれです。
スキンヘッドというのは珍しい髪型ではありますが、 全く無い髪型というわけではないため怖がられる心配はありません。 また、世間的には「スキンヘッドは怖い人」というイメージが何となくあるため、 ナメられる心配もないのです。 （少し矛盾していますが大丈夫です）。
さらに、スキンヘッドにはもう一つ利点があります。 それは頭を洗うのが楽ということです。 お湯で流すだけで洗えてシャンプーいらず、 さらには髪を乾かす手間も必要ありません。 どうですかスキンヘッド。凄いですよね？
二つ目は「首の後ろに入れ墨を彫る」方法です。
これは手間がかかるためおすすめはできませんが、 効果はばっちりだと思います。
やはり世間的に入れ墨は怖いというイメージがあるため、 目立つところに彫ってしまうと怖がられてしまいます。 しかし首の後ろに彫れば目立つことはありません。 そしてナメられそうな状況になったときだけ、 後ろを向いて入れ墨を見せれば相手はビビッて逃げていきます。
入れ墨も良い案かもしれません。 どうですか？
デメリットとしては、 入れ墨を彫るのは結構大変だということです。 しかし、土さんはおそらく努力家だと思われるので大丈夫ですよね？ ね？
最後に三つ目、「お経を読む」方法です。
これもお経を暗記する手間がありますが、 効果は抜群です。
まずお経を怖いと思う人はこの世に存在しません。 そのためアルバイト中にお経を読んでも怖がられる心配はなく、 さらには有難がられる可能性すらあります。
そしてナメられる心配もありません。 なぜならお坊さんをナメてかかるような人間は日本には存在しないからです。 そのためアルバイト中にお経を読んでいれば、 怖がられもせず、ナメられもしないのです。 どうですかお経、意外とおすすめです。
以上3つの方法を紹介させていただきました。 良さそうだなという案はありましたでしょうか。 少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。
それではまたのお便りをお待ちしています。
5通目：黒々丸々さん
お便り
「力一君よぉ、力一君よぉ」
私は隣に座っている力一君に声をかけた。一時間に一回しかやって来ない周回バスを待っていた時のことである。
「力一君よぉ、力一君よぉ。ジョバンニはなんで質問に答えられなかったのかねぇ」
私はずっと疑問に思っていることを質問した。今日の学校の授業で、先生にあてられたジョバンニは質問に答えることができなかったのだ。ジョバンニなら答えられると思っていたのに……
「それはねぇ」
力一君はこちらも見ずに答え始める。
「それはね。ジョーバンニはね。ジョーバンニだからなんだよ。それ以外に理由はないねぇ」
なぜか力一君はジョバンニのことをジョーバンニと呼んだ。
「あっそう言えば」
そこで私はあることを思い出した。
「そう言えば今日は銀河のお祭りだねぇ。力一君は行くのかい？」
やはり力一君はこちらを見ずに答える。
「ああ、行くよ。絶対に行くよ」
「そうかい、絶対に行くのかい。一緒に行ってもいいかい？」
「ああ、いいよ。絶対にいいよ」
「ありがとう」
それから私と力一君は、一緒に銀河のお祭りに出かけた。銀河のお祭りはたくさんの人々でごった返していた。
「力一君、ザネリも来ているかねぇ？ それからジョバンニもカムパネルラも来ているかねぇ？」
「来ているだろうねぇ。みんなみんな、絶対に来ているだろうねぇ」
力一君は自信たっぷりに言いました。私は、なぜそんなにも自信があるのか力一君に尋ねようとしましたが止めました。
すると力一君がようやく私のほうを見ました。私と力一君の目が合います。
「君、君はこれから驚くよ。絶対に驚くよ」
「驚く？ なぜだい？」
「見ていたら分かるよ」
力一君はそう言うと、フワッと浮き上がりました。力一君が空を飛んだのです！
「り、力一君！ どういうことだい！！」
「僕はねぇ、月に帰るんだよ。あの大きなまん丸のお月さまに帰るんだよ。じゃあね、じゃあね」
力一君は月に向かって飛んでいきます。
「待って力一君！ 最後に言わせてくれ！」
私は大きな声で叫びました。
「銀河鉄道の夜ごっこ、楽しかったよー！！」
「……俺もだよ」
返事
黒々丸々さん、お便りありがとうございます。
これは「ジョー・力一の深夜32時」に投稿したボツお便りでしょうか。 ……そうですよね。これはボツお便りですよね。 「銀河鉄道の夜」擦りは少しあからさま過ぎましたね。 狙った感が出過ぎていて採用されにくいのではないかと思います。
あと少し長すぎますね。 このお便りは800文字くらいあります。 力一さんはたまに長文お便りも採用しますが、 基本的に採用するのは400文字程度のお便りです。 また、怪文書お便りはできるだけ短くまとめたほうが採用率も高くなるかなと個人的には思いました。
さらにもう一つ。 全体的に面白さが薄いです。 オチも弱いからこれを採用するのはリスクが高いかな。 長い駄文を採用するほどラジオは甘くない。 そうだろ？
自分から自分へのダメ出しでした。
（自作自演お便り）
6通目：白滝さん
お便り
「舞元啓介、毒霧の要領で農薬を散布」という嘘ニュースを送ろうと思ったが、 舞元さんが農薬を使うのか分からないし、そもそも口から農薬吹き出す農家はなんか嫌なのでやめたことがある
返事
白滝さん、お便りありがとうございます。
「舞元啓介、毒霧の要領で農薬を散布」、面白いです。 採用されるレベルなんじゃないかと思ってます。 しかし、舞元さんが農薬を毒霧で散布している可能性がある以上、 おいそれとは投稿できないですね。
嘘ニュースに本当のニュースを送るべからず。
一度、舞元さんに直接か、いちから株式会社を通して、 舞元さんが農薬を使っているのか尋ねたほうがいいかもしれません。 そして農薬を使っている場合、どのように散布しているのかを確認して、 それからこのお便りを投稿することをおすすめします。
きっと採用されます。
だけどもやっぱり農薬を吹き出す農家は嫌ですよね。 嫌だからこそ嘘ニュースとして成立する気もしますが、 嘘ニュースでさえ嫌かもしれません。 そうなってくるとボツにしたことは正解なのかも。
あと、実際のところ、毒霧農薬は効率が良いのでしょうか。 今時の農薬散布はドローンを使った方法などもあるくらい機械化されていると思います。 その上での毒霧。 正気ではありません。 ロマンというやつでしょうか。 ロマンを求めて毒霧で農薬散布。 プロレス好きの舞元さんならあり得るかどうか。
農業って大変ですよね。
7通目：白滝さん
お便り
忍たま乱太郎のヘムヘム、滅茶苦茶悪魔の実みたいだな
でも？？？？？？
ヘムヘムの実のヘム人間！？
ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜？？？？？？？
何？？？？妖怪人間？？？？ハム？？？？
ってかヘムヘムのネーミングセンス、何？？？？
そうです、これがはてなブログ(ﾄﾞｯ)
返事
白滝さん、お便りありがとうございます。
ちょうど今「忍たま乱太郎」の録画を視聴していたところだったので、 タイムリーなお便りです！ タイムリーィィィ！！！
そうですよね。 ヘムヘムって悪魔の実なんですよね。 ヘムヘムの実のヘム人間。 めちゃくちゃ弱そうです。 喋る言葉が全て「ヘムヘム」になってしまうみたいな能力でしょうか。 いや、それだとさすがに弱過ぎますね。
触れた相手は「ヘムヘム」しか喋られなくなるというのはどうですか。 これだとかなり強そうじゃないですか。 逆に強過ぎるかもしれないので、期限を付けたほうが良さそうです。 たとえば触れた相手は24時間「ヘムヘム」しか喋られないみたいな。 どうでしょうか。
まあ、こんなことを考えたところでヘムヘムの実なんて無いんですけどね。
そうだ！！！ ヘムヘムの実なんて無いんだ！！！ くそっ！！！ なんで無いんだ、ヘムヘムの実！！！ ふざけんなっ！！！！！！ うわああああああーん！！！！！！
無いんだったら、俺が！！！ この俺様が！！！
ヘムヘムの実を作ってやる！！！！！！
ドン！！！
そうです、これがびっくりブログ（ドッ）！！！
8通目：手相とアロマさん
お便り
黒てんこさん、こんばんわ。
営利目的の劇団の台本を一度だけ担当した事があるので、プロと言われれば、実はそうなんじゃないかと、自惚れている手相とアロマです。
今回も小説についてのお悩みをお聞きくださると幸いです。
小説を書く上でどうしても切り離せないのが登場人物のキャラクターですよね。個性豊かなキャラの魅力を引き出すのも筆者の腕の見せ所と言えます。
しかし、小説である以上、文字でキャラの細分化を図らなければいけません。今、誰が喋っているのかを読者が察するような話し方、内容にしなければならないという制限がつくのです。
そこで、黒てんこさんはキャラの書き分けについて気をつけている事や、アドバイスなどはありますでしょうか？
お聞かせ頂けると幸いです。
返事
手相とアロマプロ、お便りありがとうございます。 まさか本当にプロだったとは……雲の上の存在だったんですね。 手相とアロマプロ、いや、手相とアロマ神よ。 私に力を分け与え給え。
そして、いつも小説に関する質問ありがとうございます。 正直に言って、私は小説を書き始めて一年ほどの初心者なので、 答えられることにも限界があります。 その上で精一杯考えて、答えられる限りのことを答えていきたいと思います。
登場人物の書き分けは難しい課題ですよね。 作中でいかに人物の魅力を伝えられるか、ということに直結します。 また単純に、作品の読みやすさにも関わってくると思います。 私も悩んでいる課題です（泣）。
私は、にじさんじの「ジョー・力一」さんをメインにした二次創作の小説を書いています。 その二次創作を行っていく中で一つ気が付いたことがあります。 それは「登場人物にはっきりとした特徴があると書き分けが簡単」ということです。
たとえば、私が書いている二次創作作品には、 ジョー・力一、竜胆尊、鷹宮リオン、という三人が登場した回があります。 それぞれの人物の特徴は、ジョー・力一がピエロ、竜胆尊が鬼、鷹宮リオンがお嬢様、となっています。 ここまであからさまに特徴があると、会話文でも見た目の描写でも書き分けがしやすいです。 「商店街の入り口にピエロが立っていた。」と書くだけで、 読んでいる人の頭にはピエロのイメージが強く残ると思います。
ということで書き分けをやりやすくする方法の一つとして、 「あからさまな特徴を付ける」ことがあげられます。 ジャンルにもよるかもしれませんが、 たとえば探偵ものでは、探偵と助手のように特徴が付けられます。 青春学園ものでも、熱血タイプやクールタイプ、皮肉屋タイプ、頭お花畑タイプなど、 分かりやすい特徴が付けられます。
以上のことから、登場人物の設定を盛りに盛って、あからさまな特徴付けをしてみるというのはどうでしょうか。
私に出せるアイデアはこれが限界です。 あとは……頼みましたよ……手相とアロマ神……
9通目：百文字限界まで名前を書いてみようかなと思ったりもしたけど百文字の名前が特に思いつかなかったけど普通に名前も思いつかなかったさん
お便り
黒てんこさん、はじめまして。 黒てんこさんの事は舞元力一や、力一さんのラジオで一方的に存じ上げています。 質問なのですが、どうして舞元力一のハガキ職人達は狂人ばかりなのでしょうか？ 皆さん凄い量のネタと凄い面白い発想ばかりで「狂ってるなあ」といつも思って居ります。 先程の年賀状大喜利の連作とても面白かったです。 ハガキ職人さん達仲良しなの素敵ですね。 でもやっぱり内容はいつも狂ってるので、どうしてこうなったのか。 類友なのでしょうか。舞元さんと力一さんが狂人だからなのでしょうか。
最後に、もし失礼でなければ、一回のラジオに何通位送ってるか教えて頂けますでしょうか？ 私もそこを目標に投稿したいので。
返事
百文字限界まで名前を書いてみようかなと思ったりもしたけど百文字の名前が特に思いつかなかったけど普通に名前も思いつかなかったさん、 お便りありがとうございます。
これまでにいただいたお便りの中で最も長いお名前でした。 素敵なお名前だと思います！
「舞元力一」のハガキ職人の方々は狂人揃いですよね。 私も「面白い人たちだなあ～」といつも思っています。 なぜあんなにも狂えるのか不思議で仕方ありません。
ちなみに、私は「ジョー・力一の深夜32時」をメインにお便りを投稿しているので、 舞元力一のハガキ職人ではないです。 実際のところ、これまで舞元力一で採用されたお便りは1通だけでした。
私は、自分でも「なんで私はこんなに真面目なのだろう」と不思議に思うほど真面目な人間です。 決して狂人ではありません。 本当に狂人ではないのです。 信じてください！！
年賀状大喜利企画に投稿した作品をお褒めいただきありがとうございます。 あの連作は他の方々のアイデアでして、 私はおんぶにだっこの状態で書かせていただきました。 大喜利が苦手な私にとって、とてもありがたい経験でした。 また連作書いてみたいですね。
そして本題の「なぜ舞元力一のハガキ職人は狂人ばかりなのか」という質問への回答ですが、案外ハガキ職人の方々は真面目です。 ありがたいことにハガキ職人の方々と関わり合いを持たせていただく機会があるのですが、 関わってみると皆さん真面目な方ばかりで私も驚きました。
それではなぜ狂人のように見えるのかといえば、 お便りを投稿するために自分の内なる狂人を呼び起こしているからなのです。 つまり、面白い発想を得るために自ら狂人になる必要があります。 舞元さんや力一さんのような狂人を相手にするためには、 自分自身も狂人になるしかない、 そういうことだと思います。
最後に、 私は各コーナーに最低で1通、最高で5通程度お便りを送っています。 コーナーにもよりますがだいたいこのくらいです。 ハガキ職人の方々の中には一つのコーナーに20通送る方もいらっしゃるようですが、 私はそんなに発想力を持っていないため、多くても5通程度です。 参考になれば嬉しいです！！
またのお便りをお待ちしています～。
10通目：雷おこし薫子さん
お便り
最近……ちょっと眠くない？
返事
はい。
（自作自演お便り）
おわりに
以上で「黒てんこのお便りコーナー」第6回は終了です。 たくさんの素敵なお便りを投稿していただき、ありがとうございました。 楽しんでいただけたでしょうか。 またのお便りをお待ちしています。 お便り募集中～。
お便りフォームはこちら
第7回以降のお便りも募集中です。
