映画 「 フォレスト・ガンプ / 一期一会」 感想


情報

  • 邦題:フォレスト・ガンプ/一期一会
  • 原題:Forrest Gump
  • 公開:1994年
  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • 主演:トム・ハンクス

*Wikipediaを参照(フォレスト・ガンプ/一期一会 - Wikipedia








*ネタバレあり








感想

映画を視聴しながら感想を書いていく(内容説明が多い)。

フォレストガンプは一人の男の話である。 ジャンルとしては恋愛映画。 主人公のフォレストがどのように成長して、何を成し遂げたのかが語られている。

フォレストは生まれつき知能指数が低い。また、背骨が曲がっていて足に脚装具を付ける必要がある。 それでもフォレストの母親はフォレストを普通の子供と同じように育てようとした。

フォレストのお母さんは強い。 お母さんはフォレストを真っすぐに育て上げ、 どんなことがあろうともフォレストの味方だった。 ジェニーも強い。 ジェニーも常にフォレストの味方だ。 ジェニーは美しい女性で将来はシンガーになることが夢だった。

フォレストは走ることが得意になった。 足の脚装具は必要なくなったのだ。 そして大学のアメフトチームにスカウトされ全米代表にまでなる。 フォレストは誰よりも速かった。 人間は一つでも取柄があれば成功できるのかもしれない。 フォレストの足の強さは戦争に行っても役に立った。

フォレストは大学卒業後、軍に入隊した。 そしてベトナムに向かう。 ベトナム戦争で親友「ババ」を失った。 ババはエビ漁師になることが夢だった。 フォレストは親友との約束を守ってその後エビ漁師となる。 また、ダン小隊長は両足を失った。 ババとダンとの関係がこの後も続いていく。 やはり人生は人間関係に左右されるものだと感じた。 誰と出会って何をするのか、何を話すのか。

フォレストは卓球に目覚める。 卓球でも全米代表となった。 卓球選手として有名となりお金を稼いだフォレストはダンと共にエビ漁師となった。 エビ漁はうまくいき会社は大きくなる。 そこでお母さんが亡くなる。 フォレストは実家に帰った。 会社は大きくお金には困らない。 だけども何かが足りない。

フォレストは多くを望まなかった。 自分にできることだけをしてきた。 そして成功した。 成功したけど何かが足りない。 フォレストは走った。 三年間休まずに走り続けた。 そして再びジェニーに会った。 子供ができてジェニーと結婚する。 しかしジェニーは病気で亡くなる。 フォレストは子供のフォレストと共に生きていくこととなった。

「人生とは愛だ」と教えられているかのような作品だった。 母親の愛情、親友との友情、そして恋人と愛し合うこと。 愛にはたくさんの種類があって、 それらを一つ一つ大切にするべきなんだよと教えられた。 素晴らしい作品。