京と秋のにじさんじ 『すごいなこれは!紅葉してきた!』 感想



ちょっとしたネタバレあり

はじめに

 2020年9月20日、京都で行われた『京と秋のにじさんじ すごいなこれは!紅葉してきた!』について感想を書く。

 私は現地ではなく、ニコニコ動画で視聴した。ニコニコ動画での視聴は久しぶりで、動画上にコメントが流れてくる様子を「懐かしいなぁ~」と思いながら見ていた。

イベントについて

 このイベントが何なのかと言うと、 『にじさんじの、にじさんじによる、にじさんじだけのTalk & Live』 と銘打たれる、9/18~9/20の3日間にわたって行われたイベントである。 つまり、にじさんじライバーの方々が喋ったり、歌ったり、何か色々とするイベント。

 そして、その3日目がジョー・力一と舞元啓介の『すごいなこれは!紅葉してきた!』だった。

見所1:いつもの舞元力一

 とりあえず先に見所を紹介しておこう。

 まず、ラジオ『舞元力一』の「ふつおたコーナー」が京都でも行われた。 あらかじめ、ふつおたが募集されていたこともあり、 ふつおたコーナーがあることは分かっていたが、 「いつものふつおたコーナーだ~」と思わずにはいられなかった(もちろん、良い意味で)。

 有料版イベントとか関係なくいつものふつおたコーナー。 お客さんの反応を見たり、煽ったりはあるが、それ以外はいつものふつおたコーナー。 視聴者側も、いつも通りの「舞元力一」の雰囲気に落ち着くことができて良かった。

見所2:拡張版舞元力一

 ここらへんからいつもの舞元力一とは違う、拡張版舞元力一となっていく。

 それが「大激論」のコーナー。 ラジオ『舞元力一』では舞元力一の二人で、意見が合ったり合わなかったりする。 そして、ラジオではたとえ意見が対立しても、フワフワした感じで次の話に行ってしまうが、 このイベントではお客さんがいるので、どちらの意見が正しいかをお客さんに判断してもらうルールとなった。

 そして負けたほうが罰ゲーム。

 この「大激論」のコーナーでは、 二人の話がノリに乗り始めたことに加えて、 お客さん側との交流も増えて、「イベントっぽいなぁ~」という感じがした。  

見所3:舞元力一の歌

 歌で始まり、歌でつなぎ、歌で終わる。 再び「イベントっぽいなぁ~」と感じる歌物だった。 二人が歌っている姿というのもイベントならではのもので、 その姿だけでも見てて(聴いてて)面白かった。

 二人の生歌が聴けたというだけでも、 イベントを視聴する価値があるのかなと思う。 「歌聴きたい!」という人は、まだニコニコ動画のタイムシフトがあるのでぜひ。

見所4:サプライズ企画

 このサプライズは客側だけではなく、舞元力一のお二人にとってもサプライズだったらしい。 というのも、二人はイベント後半1時間の台本を受け取っていなかったとのこと。 完全にスタッフから情報を遮断されていて、 お客さんと同じタイミング、つまり本番で初めてその企画の内容を知るという流れだった。

 サプライズ企画は、二人が身体を張ったり、かなり難しい無茶振りを受けたり、いつもの配信では見られないものばかり。

 そして、最後のサプライズの内容は誰もがビックリするような内容だった。 こちら側もびっくりだし、舞元力一の二人もびっくりしていた。 舞元力一史上で、一番尖った企画だと思われ、スタッフのみなさん努力が伝わってきた。 もしかしたら、にじさんじ史上一番尖っていたかもしれない。

 まだタイムシフトで見れるのでぜひ。

感想のまとめ

 一言でいうと、いつもの舞元力一であり、イベントの舞元力一でもある、『ハイブリット舞元力一』だった。

 イベントは2時間弱あったが、あっという間に終わった。 新鮮で面白いものがたくさん見られたので私としては満足なイベントだった。 次があったら現地で見たいなという気持ちもある。 とは言え、ニコニコ動画では他の人のコメントが一緒に見られるという面白さもあるので、 どっちにしろ面白いだろう。

 にじさんじ関係のイベントは初めてだったが、満足いくもので良かった。 にじさんじ関係でお金を使ったのも初めてだったかもしれない。 私はあまりグッズを買ったりしないので、お金を使うタイミングがなかった。 こういったイベントを見るためにお金を使うというのも良いものだと思う。 


おわりに

 ジョー・力一と舞元啓介による『京と秋のにじさんじ すごいなこれは!紅葉してきた!』について感想を書いた。 いつもの配信では見られないような二人の姿が見られてとても良かったなと思う。 これからも二人の進む先を見ていきたい。