書籍情報
- タイトル:読みたいことを、書けばいい。――人生が変わるシンプルな文章術
- 発行日:2019年6月12日
- 著者:田中泰延
- 発行所:ダイヤモンド社
感想:書きたいことだけ書きたい。
最初から最後まで「自分が読みたいことを書けばいいよ」と教えてくれる一冊だった。 誰にも読まれないかもしれないけど自分が楽しければいいじゃん、ということらしい。 私も同じ考えである。
最近の私は、文章がうまくなりたくて、「文章の書き方」や「文章術」と銘打っている本を読み漁っている。 この本もその中の一冊だ。 タイトルのシンプルさに惹かれて読むことに決めた。
この本は、これまで読んできた文章術系の中でトップ3に入る。 何よりもシンプルなのが良い。 シンプルイズベスト。
"つまらない人間とは「自分の内面を語る人」”(p.140より引用)、 この文章にはグッと来た。 言われてみればそうだが、言われるまでは気付かない。 これからはしっかりと外部の話をしよう。
他にもいろいろとためになることが書かれていたが、 ここで全部を紹介するわけにはいかない。 興味を持った人はぜひ読んでみてほしい。 後悔はしない。